剥離紙とは?
いわゆるラベル台紙のことで、紙の表面に剥がしやすい加工を施しています。
粘着性のある素材を保護するとともに簡単に剥がすことが出来るので、ラベル台紙として多くの量が使われています。
剥離紙の廃棄量は、東京ドーム約3万個分!
剥離紙は年間13.9億㎡*のやむを得ない廃棄物として、燃焼・廃棄されています。
その量は東京ドームに換算すると、何と約3万個分*¹の面積になります。
* ラベル新聞社刊「日本のラベル市場2022」より算出
*¹建築面積:46,755㎡より算出
剥離紙はリサイクルできないの?
剥離紙の表面には、シリコーンやポリエチレンといった樹脂がコーティングされているため、紙と樹脂の分離が難しく、やむを得ず廃棄・焼却され続けています。
焼却することで、CO₂排出量や自治体の焼却炉への影響も年々深刻化しています。
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