回収について

回収スキームについて

「リサイクル専用台紙」を原料化し、再び同じラベル台紙を製造するには、きれいな状態で、きちんと分別することが極めて重要なポイントになります。異物混入を防ぎ、安定した品質・コストのものをお届けするために、皆様のご協力をお願いします。
回収した「リサイクル専用台紙」が生まれ変わるまで
ユーザー様の元で発生した使用済み台紙は、日榮新化株式会社・三重RP工場へと運ばれ最終分別を行い、フレーク化・ペレット化を経て東洋紡株式会社へ「リサイクル専用台紙」の原料として納入されます。
最終分別(異物除去、品質検査)を通過した台紙は、フレーク化し、溶かして押し出した後、冷却をしてカットすると粒状のペレットになります。
原料になったペレットをさらに溶かし、薄くして引っ張るとフィルム(リサイクル専用台紙)になり、表面基材と一緒に再び粘着加工が施され、ラベル原反となって循環します。
重要
資源循環プロジェクト=水平リサイクル
回収した「リサイクル専用台紙」は再び台紙の原料となり、資源として循環する「水平リサイクル」を行います。高度な資源循環を確立するためには、「再び同じものに戻す」ことが大切です。

品質向上とコスト合理化を徹底し、再びラベル台紙に戻すスキームを通して、産業廃棄物並びにCO₂排出量の削減に取り組みます。
回収品質向上にご協力をお願いします
「リサイクル専用台紙」以外の台紙が混ざってしまうと、原料の品質が変わってしまい、同じ台紙に戻すことができません。ユーザー様の元できちんと分別して回収ボックスに投入いただくことが何よりも重要です。

回収ボックスは異物が入らない場所に設置し、「リサイクル専用台紙」以外を入れないよう、ご協力をお願いします。