回収スキームについて
「リサイクル専用台紙」を原料化し、再び同じラベル台紙を製造するには、きれいな状態で、きちんと分別することが極めて重要なポイントになります。異物混入を防ぎ、安定した品質・コストのものをお届けするために、皆様のご協力をお願いします。
回収した「リサイクル専用台紙」が生まれ変わるまで
ユーザー様の元で発生した使用済み台紙は、日榮新化株式会社・三重RP工場へと運ばれ最終分別を行い、フレーク化・ペレット化を経て東洋紡株式会社へ「リサイクル専用台紙」の原料として納入されます。
最終分別(異物除去、品質検査)を通過した台紙は、フレーク化し、溶かして押し出した後、冷却をしてカットすると粒状のペレットになります。
原料になったペレットをさらに溶かし、薄くして引っ張るとフィルム(リサイクル専用台紙)になり、表面基材と一緒に再び粘着加工が施され、ラベル原反となって循環します。