リコーグループは、1994 年に循環型社会実現のコンセプトとして「コメットサークル ™」を制定し、長期に亘りライフサイクル全体での資源の有効活用を推進、循環型社会実現に向けた取り組みを進めてきました。
2020 年には製品プラスチック方針・目標を策定し、製品の 3R・長期使用の推進、再生プラスチックの使用拡大、化石資源由来バージンプラスチックの削減を加速するなど、社会の要請に応える製品・サービスの提供に取り組んでいます。
当社は、「素材ごとに分ける」ことが再資源化にむけた第一歩と考え、プラスチック材質を2秒で判別できる「RICOH樹脂判別ハンディセンサー」を開発し、ご提供しております。
本プロジェクトでは、回収された「リサイクル専用台紙」の素材確認のための装置として採用され、工場での判別作業に使われております。
センサーの追加登録機能を使うことで、独自の素材である「カミシャイン®」のみを判別することを可能にし、判別の精度の高さと、スピーディーな判別作業に貢献しています。
今後も、本センサーの高い判別精度により、高レベルの水平リサイクルスキームの構築に貢献して参ります。
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株式会社リコー 環境・エネルギー事業センター
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